ブログ

バックカントリーの聖地 十勝連邦三段山山行

IT系の仕事が立て込んでいたため、山行撮影サービスの仕事がなかなか進んでおりませんでしたが、久しぶりに天気と時間がマッチしましたので、半日で山行できる、三段山山行に来ました。
今回はスノーシューを使って山頂まで登って、降りてくるテストをすることや、ドローン撮影を行うこと、予備のハードシェルの性能確認など、山行撮影サービスに使用する様々な機材のテストを兼ねて行います。
しかし、スタートでいきなり、トラブル発生。久しぶりに使用したGoProの電池が録画ボタンを押すとすぐ切れてしまう。電池を新しく買い替えたばかりだったのに・・・なぜ? 登る時間が遅れるので、撮影しないままスタート(2台のうち1台がトラブル) 初めて使用するスノーシューAtlasのヘリウムというモデルで、軽くて柔らかいものです。ワカンより浮力が期待していた通り、登りのパフォーマンスは確実に上がりました。マウンテンモデルではないので、前爪しかついていないので、下山時が課題になると思いながら登っていくと、
今後は無線機の電池が切れてしまった。満充電していたのですが、マイナス10度以下の環境でしたので、
凄いスピードで電池が消耗したのでしょう。登りの段階で使えなくなってしまいました。(6号目くらい)
GAMINのGPSはしっかり機能して地図を表示し続けてくれていたので、大変安心感がありました。
ただGAMINの操作をマスターしていなかったため、ポイントをつけながら、登って降りれれば、もっとスムーズに地図を活用できたと課題がみえました。今回の山行でもっとも悩まされたトラブルは、眼鏡とゴーグルの凍結です。呼吸が眼鏡とゴーグルにかかってしまうので、水滴がつき、氷点下10度以下の環境ではすぐに凍り付いてしまい、視界を確保するために眼鏡もゴーグルも外して登ることになりました。ちなみにザックにつけた経口補水液も凍り付いてしまい、シャーベット状になった補水液をすすることになりました。(ペットボトルの外だしは冬季山行では厳禁ですね)いろいろな失敗とトラブルの中、下山は大いに勉強の場となりました。
スノーシューの下山は難しいですね。フラットフッティングで姿勢を正してと・・・最初は意識していたのですが、
へっぴり腰でスノーシューを踏みまくって、何度も転倒して降りてきました。スノーシューの訓練が必要ですね。運用に耐えれるようにしたいと思っています。

3Mの高さから嵐山登りをお楽しみください

関連記事

TOP