Category Archives: 菜根譚

菜根譚は今から300年以上も昔に、中国明代の洪自誠(こうじせい)が、
「人は如何に行くべきか」を記した書物であります。
私がこの菜根譚に出会ったのが、22~23歳の時でございました。
残念ながら当時は、菜根譚の言葉も人を裁くことに使われていたと記憶しております。
「あいつはどうだ」「あれは成っていない」など、文章の字面だけを覚えて、
自分を高めて、相手を見下していた己の高慢さ、傲慢さを思い出すのでございます。

それから、2倍ほど生きてまいりましたところ、やっと記された言葉を自分自身の養生として
用いる知恵が与えられまして、菜根譚を開くことが新聞やニュースを見るように、
眺める習慣がついてまいりました。
生きるための、菜と根。
当時の明代の人々が、生きるために書き残された書でございましょう。
その時代、漢民族の歴史を思いながら、噛みしめてまいることで、少しは当時の歴史観や
思想を感じることができればと思うのでございます。

  • 素直さ

    Posted on 2014年11月27日 by takumisoft-wemaster in 菜根譚.

    菜根譚を親しむ part.1 菜根譚~素直さ 涉世淺、點染亦淺、歷事深、機械亦深。 故君子與其練達、不若朴魯、與其曲謹、不若疏狂。 匠eyes 世の中に出ますと、私どもは多少の點線も気にならなくなるものでございます。 こ […]

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